交通事故に使える保険について 事故に遭い、どのように治療を受けて良いかわからない。 どのような治療が受けられるのか分からない。 自分の保険を使うのか、相手の保険を使うのかわからない。 交通事故に遭った直後は保険会社さんとのやりとりやケガの治療など、手続きが多くなってしまいます。その為、自分がどの保険に入っているか、どのような範囲をカバーしているかなどを忘れてしまっている場合があるかと思います。交通事故で使える保険といっても、自賠責保険・人身傷害保険・健康保険・障害保険・労災保険など様々な保険があり違いがよく分からない方も多いと思います。一度確認しなおして見ましょう!! 相手がいる交通事故の保険 相手がいる交通事故の場合は、基本的には相手の自賠責保険や任意保険を使って治療や保障が受けられます。その他にもご自身で入られている保険で、お見舞い金などが出る保険が最近では結構あります。ご自身やご家族の任意保険で弁護士特約が入っている場合には、弁護士費用を保険で負担してもらえる場合があります。一度保険証券を確認してみましょう。保険の種類では、自動車保険、生命保険や総合保険、傷害保険などが該当します。 相手がいない場合の保険 相手がいない場合の保険は、自損事故になると思います。このような場合はご自身の任意の自動車保険、傷害保険、(生命保険)・健康保険などを使って治療や保障を受けることになると思います。 相手に使う場合の保険 相手に使う場合の保険は怪我や物を壊してしまったときに使う事になるかと思います。その際は自賠責保険、任意の自動車保険、傷害保険、個人賠償責任保険などが該当します。個人賠償責任保険などは、一人が入っていれば、同居する家族全てが補償されるので、ご自身が入っていないからといって諦めず、家族の保険も調べて見る価値があります。治療に関してどの保険が使えるのかよく分からないと言った方は、まずはご相談下さい。治療以外の手続きに関しても、相談出来る場所をお伝えすることも可能です。