旅行中の交通事故 | 交通事故治療ガイド

楽しい旅行中に不慮の事故に遭ってしまうこともないとは言い切れません。

万が一、旅行中に交通事故に遭ってしまった場合、どのように行動すれば良いでしょうか。

 

１、最低限やる事は警察を呼ぶ！！

　警察を呼んで、事故証明だけでも取っておきましょう。そうすれば、帰宅後に身体が痛むことがあっても、治療の為の通院ができます。

　それを怠ってしまうと、全てにおいて何もできなくなるので、最低限、やっておきましょう。

　時折、相手の運転手さんが「治療費を出すので、、、」と言ってくる場合もあるそうですが、後々問題になることもありますので、

　しっかりと公の手続きをしておきましょう。

 

２、時間に余裕があるならば、病院に行きましょう。

　ケガがある場合はもちろんですが、その場では身体にあまりつらさがない場合でも、なるべく早く病院に行きましょう。

　日帰りの旅行でしたら良いですが、数日以上の泊まりの旅行でしたら、一度時間を作って病院に行くことをお勧めします。

　基本的には、交通事故から４８時間以内に出された診断書に基づいて治療は行われます。

　そのため、早い段階から病院に行くことをお勧めします。遠方での治療継続は困難ですから、その後は転院という形を取れます。

　転院先が決まっている様なら、紹介状を書いてもらうと、より症状の経過を把握してもらえるでしょう。

　また、早めに行く事で、保険会社からの治療許可もおりやすくなります。

 

　旅行中ですと、いろいろとスケジュールがあり、時間を作ることが難しいと思いますが、今後の生活に支障が出ないためにも、

　しっかりと治療を受けられる体制を整えることをお勧め致します。